使いやすく工夫できる手作りのショルダーバッグ

市販のバッグを利用すると、紐の調節が上手くいかず、たすき掛けにするには短すぎたり、最も短く調整しても長すぎたりして使いにくいことがあります。また、カバン用のテープの太さにより、肩に食い込んで痛いこともあります。
手作りでショルダーバッグを作れば、自分の体の大きさに合った長さにテープを調整できますし、利用の仕方によって好みの素材やサイズにすることも可能です。テープにバックルやカンなどの金属や強化プラスチック製の部品を使えば、長さの調整も楽に行えるでしょう。小さめのポシェットなどの大きさであれば、共布を使ってカバン用の紐を作り、間を結んで長さを調節することも出来ます。
バッグの中身を見られたくない場合は、ふたやファスナーを付けることもできますし、マグネットを付けて止めることもできます。がま口用の口金を取り付けることも可能です。ポケットを付けて収納しやすくすることも可能です。

手縫いやミシンを使って作る場合

好みの布や皮革を購入して作成することができます。布の場合は、綿や麻などの天然素材や、丈夫なポリエステル生地を使うと作りやすいです。バッグ用の接着芯を貼れば、十分な強度を保てます。
手縫いであれば、ブロードやスケアくらいの薄手生地や普通地くらいの厚さでないと縫うのが難しいでしょう。縫い針は厚地用の物を用意し、出来るだけ強度のある化繊の縫い糸を用意してください。
ミシンを利用するなら、オックスやキャンバスなどの厚手の生地でも十分縫えるでしょう。その場合は、針は厚地用の物を用意すると縫いやすいです。ミシンによっては、厚手生地の調整が出来ない物もありますので、注意してください。
皮革で作る場合は、薄手の革であればミシン縫い出来る場合もありますが、手で一針ずつ縫い進めて行かないと難しい物が多いでしょう。専用の針や麻の皮革用の糸を用意する必要があります。
カバンテープや金具は、手芸店やパーツに特化した店舗で販売されています。特に、バックルやカン類は、金具を扱う店舗で卸売りされていることも見られます。

裁縫が得意でない場合はどうしたらよいか

バッグを作るには、裁縫が得意でなくても作る方法があります。手作りのショルダーバッグは、編み針で作ることもできます。棒針で作った場合の伸縮性のある編み地よりも、固く丈夫な編み地で仕上がるかぎ針編みで作った方が向いています。書籍で販売されている編み図集も、かぎ針によるバッグの方が多いです。ショルダーバッグの肩紐の部分は、持つ人の体格に合わせて、テープ状に細編みで編むと丈夫に仕上がります。
バッグ作りに向いているのは、雑貨用の綿の糸や、ポリエステルが入った糸です。幾分柔らかい感じに仕上がります。丈夫に仕上げたい場合は、和紙や極太のエコ素材の糸が向いています。初心者の場合は、非常に固くて編みにくいので、慣れてから挑戦するといいでしょう。籐や麦わら帽子のような感じに仕上がり、夏用のバッグにぴったりです。